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春の訪れ part 3
今年の桜の開花は早かったですね。。。
残念ながら花見宴会とはいきませんがその美しさは十分堪能させていただきました。
先週満開のソメイヨシノと一昨日に満開の枝垂桜です。
桜には日本人を惹きつける魔性の美しさがあると言いますがホントひきこまれる美しさです。
日本に「お花見」の宴が始まったのは平安時代の事。
平安の貴族たちが桜の花に心躍らせ、歌を詠み、宴を開いたのが始まり。
またこの時代の農民にとって「お花見」は豊作祈願の行事でした。
田の神様は冬になると山へ行き春になると里へ下りると考えられていて桜は春になっておりてきた田の神様が宿るとされ桜の下で田の神様を迎えてもてなし、桜の咲き方でその年の収穫を占ったり種もみをまく準備をしてきたようです。
「お花見」の起源って日本の稲作農業に深いかかわりがあったんですね。。。
ちなみに有名な上野公園の桜は三代将軍徳川家光が上野寛永寺を建立した際に奈良県吉野山から移植したのが始まりだそうです。