修理・メンテナンス
お客様にお買い上げ頂いた農業資材や小型農機具を、安心していつまでもご利用して頂くために、弊社スタッフにて修理・メンテナンスを行っております。 機械は、あるポイントに気をつけて使用するだけで、寿命を大きく伸ばすことも出来ますし、その使用方法も、より効率的な使い方もあれば、事故に繋がりかけない使い方もございます。 そのようなノウハウも、修理・メンテナンスを通して少しでも多くの方々にご提案することで、お客様の利益をお守り出来るよう努めております。 |
耕耘機エンジン内部のタペット調整 エンジンチェンソーの調整 |
取り扱いメーカー
Q | エンジンがかかりません。なぜ? |
A | 一時期使用していないと、なかなかエンジンがかからない時がございます。簡単な作業としては、プラグを外し燃料を2~3滴ほど入れてプラグを取り付けて再度始動させてみてください。かかれば OK です。かからなかった場合や続かないときは修理に出したほうが良いと思われます。その他、草刈機でよくあることですが、マフラーの排気口に土蜂が巣を作りふさぐことがございます。マフラーの穴をドライバー等で貫通させることでかかることもあります。 |
Q | 草刈機が震えるのは。なぜ? |
A | チップソーの刃(チップ)が飛んでいませんか?又はグリスを注してますか?グリス切れが続くと部品の破損に繋がります。先端の部品(ギヤケース)が破損すると高い修理代になることがあります。 |
Q | チェンソーの刃が回らない。なぜ? |
A | メーカー(機種)によっては安全ブレーキが付いているものがあり、ブレーキがかかっている時があります。エンジン始動前にソーチェーンが動くかご確認下さい。(手袋を忘れずに)それでも回らない場合は、駆動系(ソーチェーン及びガイドバーの変形、ギアの破損等)の異常が考えられます。 |
Q | チェンソーの切れが悪い、斜めに切れるのは。なぜ? |
A | 切れが悪いときは、目立て(刃研ぎ)が必要です。一般には丸ヤスリで削りますが、ヤスリだけではうまくいかないと言う意見が多いようです。削るための道具(ゲージ)などを使用することをお勧めします。また、チェーンオイルが良く出ていない場合もございます。ガイドバーの溝やオイルの通り穴が切屑でふさがっている場合がありますので、掃除して下さい。それでも思うようにいかないときは、刃の交換をお勧めします。斜めに切れるのは、刃が悪い事とガイドバーが曲がっている事が多いようです。ガイドバーの修復は難しいと思います。交換をお勧めします。 |
Q | チェンソーの刃(ソーチェーン)はどの機種でも同じですか? |
A | ソーチェーンにはそれぞれ種類があります。ドライブリンク(刃のガイドバーに入る下の部分) の厚み・ピッチがそれぞれ違います。もし刃の交換で分からないときは機械をそのままお持ちに なるか、刃を持参していただけると当スタッフにて選定させて頂きます。 |
Q | チェンソーオイルの出が良くない、出ない。なぜ? |
A | 一番最初に見ていただくのが、ガイドバーの溝などに木クズが詰まってないかを確認してくだ さい。詰まってれば取り除いて回してみて下さい。それでも良くないときは、部品の故障が考えられます。オイル量が少ないなと思うときは機械によっては調整ネジが付いている機種もあります、また付いている場所が機種によって異なるので説明書でご確認して頂くか当店にてご相談下さい。 |
Q | エンジンの吹きが悪いのは。なぜ? |
A | ほとんどの人は時期(椎茸の原木倒し..等)の時だけにしか使用しないため、燃料を入れたままにしていることが多いようです。その為、燃料が古くなって吹きあがらなかったり、古い燃料のせいで部品が劣化して吹き上がらなかったりします。(燃料フィルター..等)長期使用しないときは燃料を抜き涼しいところ(倉庫等)に保管してください。 |
Q | 発電機の差込口が二箇所あるのですが、二箇所同時にさしても大丈夫ですか? |
A | 発電機には、消費電力容量(W)がそれぞれございます。使用する工具などの消費電力(W)をご確認して頂き、その合計消費電力が、発電機の消費電力容量内であれば良いかと思われます。ただし、消費電力容量ギリギリで使用すると、ブレーカースイッチが作動したり、工具のモーター破損に繋がりますので、十分余裕を持ってご使用下さい。 |
Q | AC100Vコンセントに接続して使用する機械が動かない(コンプレッサー、薪割り機..等)。 なぜ? |
A | ご自宅や機械内臓のブレーカーが作動していませんか?また、力不足の場合は、容量にあった延長コードを使用していますか?または、リール式延長コードを使用していませんか?リール式延長コードは、コードを巻いたまま使用していると、コード自体が発熱し電力低下をおこしてしまい、正常に動作しない場合がございます。リールからコードを出来る限り引き出してご使用下さい。
その他は機械の故障が考えられます。 |
Q | エンジンポンプの吸いが悪い(吸わない)のはなぜ? |
A | 吸管側のホース継手やパッキン等の取り付け、バンドの締め付けは大丈夫ですか?取り付けが悪いと空気が入ってしまい吸えなくなります。それから、吸管先端のストレーナーが水位から出てませんか?
その他は、ポンプ側の部品が破損している事が考えられます。 |